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wordで作れる電子書籍作り方メモ 第一章:文章の作成方法

先日amazon Kindle Direct Publishing(以下KDP)での電子書籍のデータ作成をお手伝いしました。
そのメモです。

前提として絵本やマンガのようなものでなく、縦書き文章がメインのものを想定しています。
wordで文書作成→変換→入稿 という簡単3ステップです。笑

調べていて色々な情報が転がっていましたが、一番わかりやすいなと思った方法をまとめました。
これは、wordとブラウザがあれば特別なソフトは必要ありません!
(表紙のデザインに関してはここでは述べません)

今回は序章、「wordでの文章の作成方法」について説明します。

必要なもの

microsoft office word 2007以降

言わずもがな、文章作成ソフトです。
wordは2007以降、保存はdocxで作業してください。
なぜかと言うと今回の方法で使用する変換サービスに対応している拡張子が.docxでないと対応していないからです。

Romancer

romancerhttps://romancer.voyager.co.jp/

入稿をする際は、EPUB(イーパブ)という形式で入稿するのですが、
このサービスで、wordのデータをEPUBに変換します。
1か月に50MBまででしたら無料で利用できます。
50MBを越える場合も150MBまでであれば月500円で使用できます。
自動更新でないので、使わない時に勝手に支払ってしまうこともないので親切ですね。
他にも変換ソフト自体はたくさんありますが、縦書きのものが一番綺麗に反映されるのがこちらだったのでRomancerを紹介します。

Kindle Previewer(あると便利)

http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3077677546

変換したデータがどのように表示されるか確認することのできるツールです。
Kindle Fire HDやiPhoneなどを想定しています。

Wordデータの作り方(使用できないもの・避けるべきもの)

実際に電子書籍を作るにあたって、どういう風に作ればいいのかって話です。

「ページレイアウト」タブで、「印刷の向き」を縦に設定する。

これをしないと、挿入画像が実際のものより小さく表示されてしまいます。

img3

使用文字は最低でも12ptを使用

これはスマートフォンなどの小さい端末だと見えづらくなってしまうためということ、また11pt以下だとKDPの方から警告がきてしまうため入稿ができません。

環境依存文字の使用不可

環境依存文字(①、②、Ⅰ、Ⅱなどと言った文字)は使用できません!(記号・ギリシャ文字は使用できます)
なぜなら、電子書籍に使用されているフォントは、端末のものを使用します。使用してしまうと、端末によっては文字化けを起こしてしまいます。

フォントを使用した強調の禁止

上記同様、フォントは端末によって異なります。なのでフォントによる強調もできません。

色による強調も控えた方がよい

端末によっては(Kindleなど)モノクロ表示なので、色情報は無視されます。
また、ハイパーリンクと間違われてしまうため青文字+下線の強調も避けた方が良いでしょう。

wordの箇条書き機能、tabキーでの字間調整は使用しない。

これらを使用するとレイアウトが崩れてしまいます。
箇条書きを使用したい場合、自分で「・」や「1.」といった文字を手打ちする、画像にするなどして対応しましょう。

グラフ・図表などはwordやexcelの機能を使用しない。

レイアウトが崩れてしまうためです。入れたい場合は画像を挿入するなどして対応します。
画像の張り付け方は次回記載します。

強調したい場合

じゃあどうやって強調するのかって話です

先ほども挙げたように色の表示が対応されないため、強調する場合は太字+文章より4pt以上大きい文字という風に対応すると、見やすいデータになります。

img2


 

wordを使用した文章作成方法はこんな感じです。
次は第二章、「画像の挿入の方法」「目次の作成方法」について書いていきます。

続き:書きました。
wordで作れる電子書籍作り方メモ 第二章:画像の挿入・目次の挿入

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