seahorse

計算されたゆるキャラ、くまモンのデザインについて

九州のおへそ、熊本県のゆるキャラくまモン。
眠れなかった日にぼけーっとブログを見ていて気づいたんですが、彼はやっぱすごいんですよ。

くまモンとは

今更紹介するほどでもないですが、念のため。
「くまもとサプライズ」キャンペーンのPRキャラクター。
熊本県の営業部長です。公務員です。
くましいプロフィールはこちら

「くまもとのクマ」わっかりやすいですよね。
方言で「熊本の者」って意味もあるそうですね。「いなかもん」とかのもんですね。

配色バランス

バランスのよい配色の法則として、
ベースカラー75%
メインカラー25%
アクセントカラー5%
の割合が良いとされております。
詳しくはこちら

ここで改めてくまモンをみてみましょう。
02おやおや?だいたいこの割合に近いですね!

またに黒と白がベースとなっていることでいろいろな色とマッチします。
背景が派手なものであってもくすむことはないです。

03引用:http://www.kei4ide.com/2014/02/23/post-5/

逆に、少し暗いところにいた時も、ほっぺの赤が際立って目立ちます。
04

アクセントカラーってほんと大事。
以前キャンペーンでほっぺを落としてしまった時はただのクマでしたからね。くまモンらしさがなくなっているし、なんか地味…

05引用:http://dentsu-ho.com/articles/1722

また、くまモン隊(スタッフの方)のハッピの色が黄色なのも、単体では目立ちにくいくまモンが遠くからでも目立つための戦略なのかもしれませんね。
06

パーツ

顔のパーツ:圧倒的丸の多さ
黒目と口以外はほぼ丸ですね。
胴体もメタボ体型でまるっこくて愛らしさが出ています。熊本の名産品を食べすぎて太ってしまったのだとか。

上記の通り「くまもとサプライズ」のPRキャラクターとして誕生したのですが、「サプライズ」感をだすためにびっくり顔にしているとのことです。

<!– ここから読んじゃだめ –>
また、顔と胴体の境目がはっきりない、首と体をくっきり分けないということも
3次元になった時に中の人が着やすい・動きやすいつくりを想定されたそうです。くまモンに限らずひこにゃんやふなっしーなどもそうですが、人気の秘訣は俊敏な動き。
この辺、チームの方々は試行錯誤されたそうです。初期くまモンはもう少しシャープで着ぐるみ感がうわ何をするやめろ

<!– ここまで読んじゃだめ –>

色が少なくて、パーツが簡単小学生でも書けるし、画力がなくても「これはくまモンだ!」とわかると思います。
(ちなみに、くまモンに「絵を書いたよー!」とTwitterでリプライを送れば反応してくれますが、ちゃんとまゆげを書かないと怒ります)

参考書籍

くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ

一時的なブームや、キャラクターだけが独り歩きしないような策略が練られているのがわかりました。
マーケティング戦略の勉強にもなるし、ドキュメンタリーとして見ても面白いです。
そして何より、チームの皆さんや蒲島知事が楽しそう。
「上に立つ人が思い切りやる」という姿勢、大事ですね。忘れないようにしたいです。

※引用の記載していない箇所の画像は、くまモンオフィシャルまたはくまモンブログからお借りしています。

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