seahorse

Web業界に入ってからの5年間を振り返る

今の仕事を始めてもうすぐ5年になります。新卒で入った会社に今も勤めています。
せっかくの機会だし、この5年間+αを振り返ります。節目の数字ですしね。
こういうの後からみて「うわ恥ずかし!」となるんだけど、恐れずに書きます。まだまだわたしは若いぞー!

5年間をふりかえる

そもそも、キミ何になりたかったの?

大学に入る時、テレビの仕事したいなーと漠然と思いメディアのことが学べる広報学科のある大学に入学。
そこで学んでいくうちに、「やっぱり広告の仕事がやってみたいなぁ」と考えるように。
見せ方ひとつ変えるだけで売り上げが何十倍にもなる広告の世界に魅了されました。

2年次からは広告企画サークルというものに所属。
フリーペーパーやポスター、仮想企業の商品パッケージなどを制作しました。
イラレやフォトショのソフトの操作は授業でも習いましたが、技術はほぼサークルで学んだと言っても良いでしょう。ゼミでもほとんど制作には触れませんでした。
ここで「協力して作る」ことの楽しさ・面白さをより強く実感。

就職活動では、テレビ制作会社や広告、印刷、そしてWeb…と、分野はバラバラですがとにかく「制作会社」を中心に周っていました。

だから昔から明確に「Webの仕事がしたい!」と思っていた訳ではありませんでした。
もっと言うとデザイナー志望ではありませんでした。というより、デザイン系は美大生の独擅場だと思っていました。
ですが面接時に、社長から「キミは制作が向いてるよ」と言われ、「やってみよう」と。

1~2年目

そうして入ったWeb制作会社。Web以外の業務もありますがメインはWeb制作です。
私が入った時は、常駐スタッフが9人、リモート業務が数人、足らなければフリーランスの方に発注するというような小さい会社です。今はもう少しスタッフは増えています。

業務内容としてはデザインを中心とした制作業務と、別業務の電話受付のようなこと。

制作に関しては最初1年くらいは本当に、何もしていませんでした。
厳密にいうと何もしていないわけではないのだけれど、「甘かった」と。
別業務に追われることもあり、学び方も分からないままがむしゃらに「作業」をこなしていました。
デザインの仕事においても、構想をちゃんと考えないまま手を動かしちゃったりしていました。
この仕事において考えないこと、ダメ。ゼッタイと実感させられます。

3年目

0からのページデザインを任されるようになったのは3年目あたりから。

この頃は月に数日出版社に出向に行って冊子制作のお手伝いもしていました。
畑違いの仕事をするのは大変でしたが、大きな会社の情勢もこそっと見られたりしたので良い経験となりました。
今思うとそこでもっと紙面デザインなどのノウハウを学んでくるべきだったなーと後悔しています。

ただ、できることが増えた分、業務量は多くてヒーヒー言ってました。
もともと人と接するのもあまり得意な方ではないということと制作に集中できなかったので、電話対応をはじめとする別業務の対応が重荷でした…会社で初めて泣いたのも3年目の終わり頃(笑)

4~5年目

会社と相談して、業務範囲が変わり完全に制作に集中できる環境になりました。電話に出る回数も減りました。
その代わり、ちゃんと成長しろよ。と言われ改めて背筋ちゃんとした記憶が。打ち合わせにいく回数も増えました。
ただ精神的に楽になったことで、仕事のクオリティは上がったと思います。不得意分野を続けるよりずっと精神衛生が保たれました。

ここ1年くらいでクラウドソーシングなどで会社以外の業務もちょこちょこ行うようになりました。(本当に月にちょこっとのおこづかい稼ぎレベルですが…)
ただ、やはり会社の業務が忙しいと副業はできなくなりますね。私は趣味の時間がないと精神すり減らしてしまう人間なのでバランス取るのに模索中です。

Twitterのアカウントをちゃんと機能させたのも、このあたりからでしょうか。

実際に働き出して変わったこと・印象に残ったこと

仕事観のお話

私は中高と吹奏楽部に所属し、大学では2つのサークルに所属。単位も3年生の終わりの時にはほぼ取り終えていました。好きだから自然とやっちゃうのもあるけど、楽器の練習に関してはサボったこともほとんどありません。自分で言うのもなんですが真面目人間だったと思います。
なので、がんばること=美徳みたいな変な根性が染みついていました。

真面目人間だった私は仕事においても「やることが当たり前」「身をけずって業務することが当たり前」だと思っていました。
ですが先輩に「仕事はあくまでも生活を豊かにするためのもの。生活の一番になるような生き方はダメ。あんまりがんばるな。」と。当時の自分にとっては拍子を抜かれました。

そう思い直せすことができたからこそ5年も続けられたのだと思います。昔の考えのまま働いていたら自分にも周りにも酷いもの振りまいていたんだろうなって考えるとぞくっとします。

「デザイナーになるな、クリエイターになれ」

これも初年度に言われた言葉です。
今成し遂げられているかどうかはわかりません。

当たり前ですけど、業務的にWebのデザインばかりだから、いざ違う媒体の仕事をやると頭凝り固まっているなぁ…と感じます。紙のデザインの自由さに刺激をうけます。
違う媒体の仕事をやって見えてくることもたくさんあるので、定期的に何かしらやっていきたいですね。

あとは単純なデザインや技術のノウハウを得ることだけじゃなくて、アートの展示なども行くようにしています。先人の知恵はすごい。

性格が変わった

って書くと大げさかもしれませんが(笑)
業務内容見直したあたりで会社の人たちと話して、「あなたは必要だよ」「こういう仕事頼んでいるのは努力が評価されているってことだし実力はついてきてるよ」とちゃんと言われたことによって自信がつきました。
卑屈だった性格が直ってきたのもその辺あたりからだし、本当の意味で前向きになれた気がします。本当に特に先輩たちには感謝です。
こういうこと、自分からも言わないとダメですね。

これからのこと

具体的な話を明言するのは避けますが(笑)、そろそろ次のステップに進もうかなと。諸々企てております。
Twitterのフォロワーさんを見てみても、私より若かったり年数短い人がタメになる記事を書いていたり、LTなどに登壇していたりするので焦ったりもしますが、この業界の良いところはやり方次第で十分這い上がれる世界だと思っています。

私の目標は、Webも紙もできるデザイナーになるということ。
あと猫を飼うこと(=それが可能な暮らしをつくること)です。

latte実家のラテくんを貼ります

おわりに

実際に経験した上での得手・不得手がわかったり、改めて初心を思い出したりできるので振り返ることも大事だなと書いていて実感しました。
記事にせずともこれからもやっていこうと思います。

この記事は「スダ Advent Calendar」の記事です。

スダさん(@sudarexyz)は茨城県日立市のハイパーメディアクリエイターです。まだお会いしたことがないので来年はお会いしたいですね。私は茨城県古河市近くの出身なので同郷ですしね。
(同じ県内でも80kmくらい離れているので同郷と言っていいのかは少し疑問ですが…)

1 Comment

  1. ともちん

    こんにちは。ともちんと言います。
    デザイナーになるな、クリエイターになれ
    ホント良い言葉ですね。
    得手不得手や初心を意識できるのって必要ですよね。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


copyright © 2016 saki all rights reserved