遅くなりましたが第二章、今回は画像の挿入方法について書いていきます。
長くなったのでこの項目だけ別に分けています。
第一章は基本的な諸注意などを書いています。そちらもどうぞ。
画像の挿入方法 画像の準備
使用できる形式はjpg・gif・pngの三種類
表示画像は解像度に依存されるため、見せたい大きさの3~4倍の大きさで作成。
…と言われても、具体的にどんくらいのサイズなんじゃ!って話ですよね。
画面フルに表示させたい場合は、タブレットでの表示を考えて、目安として長編2,050px程度は必要と考えてください。
1枚あたりのファイルサイズは5M以下にする
書き出す際に可能な限り容量を軽くしておくといいかもしれません。
カラー設定はRGBにする
CMYKで設定してしまうと、色が蛍光色のようになってしまいます。(web制作初心者のころやっちゃったなぁ…)
手順
1.画像を張り付ける前の行を改行しておく。画面いっぱいに表示させる場合は、ページ送り(ctrl+Enter)を挿入する
2.必ず「挿入」タブの「図」から挿入する。貼り付け機能で挿入しないこと
「貼り付け」を使用すると、データ変換時にエラーが出たり、ボケたりします。
この際、大きいサイズの画像だと画像全部が表示されないことがあるが、後のプレビューでちゃんと見られればOKなので、そのままで大丈夫です。
目次の作成
これを使うと章ごとにページ内リンクが設定されます。
ページ内リンク、章などに分かれている文章だったら絶対につけた方がいいです。
1.「スタイル」タブの「見出し」でスタイルを設定する。項目の上で右クリック→「変更」を選択
2.目次にしたい文章を選択、見出しを選択
3.目次を入れたい箇所に一つページを追加し、「参考資料」タブ→「目次」→「目次の挿入」を選択する。
媒体によってページの枚数や場所も変わってしまうので、「ページ番号を表示する」のチェックを外す。
アウトラインレベルで表示させたい項目が選べます。章だけ表示させたい場合は1に(スタイルで見出しの見出し設定を1に)、節も表示させたいばあいは2まで(スタイルの見出し設定2に)します。
4. 不要な箇所を削除・レイアウトの整理
導入部や奥付等が不要であれば削除する。
またそのままだとただテキストが載っているような状態なので、見やすいように整える。
画像の入れ方・目次の入れ方はこんなかんじです。
次はお待ちかね、第三章、変換・入稿の仕方(ラスト)です・・・!
続き:書きました。
wordで作れる電子書籍作り方メモ 第三章:Kindle Direct Publishingへの入稿